社員インタビュー
e-Janネットワークスで働く社員に、入社した理由や現在の仕事内容、やりがいなどを聞きました。
開発グループ M.M.(2018年中途入社、ユニットリーダー)
子育て歴10年
e-Janで見つけた「柔軟な働き方」
入社のきっかけ
前職はエンターテイメント系の企業で、エンジニア兼プロジェクトリーダーの業務をしていました。みんなを楽しませるサービスをつくる上で、自分も一人のユーザーという目線でどうすれば楽しめるのかを考えながら働くのは楽しかったです。
転職を考えたきっかけは、会社の規定で子供が小学校にあがると時短勤務という仕事の形態がとれなくなること、自分の業務ではフレックスタイム制や裁量労働制で働くことも難しいと分かったことでした。子供を預かってくれる小学校の学童保育は遅くまで預かってくれず、子供の帰宅時間までに家に帰ることは難しく、子供にさみしい思いもさせたくない。そこで時間や場所にとらわれない柔軟に働ける環境で働きたいと思いました。
そして転職活動の中で、e-Janネットワークス(以下、e-Jan)に出会いました。この会社が提供している価値は「人がもっと柔軟に働ける環境をつくること」。まさに探し求めていたサービスでした。働き方を根本的に変えられると強く感じましたし、私の育児と仕事の両立の経験から得た視点がこのサービスを作る上で役立つはずだと思いました。
現在の業務内容
現在、開発グループでマネジメント業務に携わっています。前職までは、エンジニア兼プロジェクトリーダー的な業務を行っていたのですが、転職にあたり、開発職を続けるのではなく、これまでの経験を活かして、開発サイドと他部署との調整や開発者のマネジメント業務に携わりたく、今の業務を選びました。
例えば、製品開発において、事前のスケジュール調整と製品要件の確認をしています。事前に私が調整を行うことで、エンジニアに開発に集中してもらうことができ、また営業面でも、着実に計画的なリリースが行えることで、お客様への新機能のご案内が事前にできるようになります。スムーズに作業が進み、品質の高い製品を予定通りにお客様に提供できた時には嬉しさを感じます。
働き方の面では、週2回テレワークの日を設けています。そのうち1日は全日リモートワークで、もう1日は午後のみリモートワークです。全日リモートワークの良さは、通勤時間の2時間を別のことに使えることです。午後のみのリモートワークでも、満員電車に乗らずに済むので、ストレスが軽減されます。夫も同様の働き方をしているので、週に4回は、両親のどちらかが学校から帰ってくる子供を家で迎えられます。
リモートワークでの業務の工夫は、リモートでの作業を意識して、情報は社内外から共有出来るところに置いておくことです。一方で、出社して働く時には、コミュニケーションが必要な調整作業を優先しています。
印象的なこと
入社後、印象的だったのは、社員の皆さんが活発に率直な意見のやりとりをしていることでした。小規模のIT企業にもかかわらず、新卒入社が多いことにも驚きましたし、新入社員や年次の若い社員であっても、メンバー1人1人が上司の指示を待つのではなく自主性を持ってて行動している姿がよく見受けられました。
毎週月曜日にある全社員参加の全社会議も印象的ですね。事業の経営状況やサービス全体を知る機会が週1回あるというのは恵まれていることだと思います。
Daily Report(DR)*1も、とても良いシステムだと思いました。同じグループメンバーの進捗やToDoリストが把握できるので、マネジメント業務に携わる身として非常に役立っています。コメント機能もついているので、コミュニケーションツールとして活発に動いているという良さもありますね。
*1:退勤時に業務報告(Daily Report)を提出します。その報告に対して、翌朝坂本社長からコメントがもらえます。自分の業務や成長をしっかりと見てもらえることで、モチベーションも上がります
これe-Jan!
入社前から目をつけていたe-Jan昼市*2は、とてもユニークな福利厚生だと思います。無農薬の旬の食材を買えるので、激戦商品もあります(笑)机の上に並べられた野菜を通じて、他部署のメンバーと会話が弾ずみ、よいコミュニケーションの場になっています。
テレワークは週2回、フレックスでの早朝の出勤・退社は毎日利用させていただいており、お陰様で、入社当初から望んでいる通りの柔軟な働き方ができています。
*2:毎週、契約農家直送の無農薬野菜を半額で提供しています。安全でおいしいその時期の旬の野菜が安く手に入ると大好評です。※現在はテレワークを主体とした業務形態のため、お休みしています
これからの目標
テレワークという働き方を、社内外にもっと浸透させていきたいです。3分の1くらいの人が社内にいなくてもいいのではないでしょうか。特にe-Janの場合は、自社製品を使ったテレワークを利用することで、利用者側の視点を得ることができますし、その視点は必ず業務に活かしていけると思います。
働き方でいえば、子育てはもちろんですが、今後は親の介護との両立も視野に入れて考えていきたいです。社会問題でもありますし、実際、前職でも介護理由に退職した方が多くいらっしゃいました。介護では、在宅で付き添う必要がありますし、不測の事態に対応することもあるでしょうから、やはり人がもっと柔軟に働ける環境をつくっていきたいですね。e-Janは比較的若い社員が多いので、私は彼らのロールモデルになり、道を切り開いていきたいと考えています。
1日のスケジュール
業務チャット、ticket等の進捗チェック
報告書の確認/業務チャットでスケジュール調整
(ビデオ会議で参加)
(業務チャット)
* 本文章に記載された情報は取材当時(2019年3月)のものです。あらかじめご了承ください。