e-Janネットワークスが応援しているレーシングドライバー 井尻薫選手が、ロードスターパーティーレースⅢ 東日本NCシリーズにて優勝しました。また、各出場レースで着実にポイントを重ね、2022年度 東日本NCシリーズチャンピオンに輝きました。
シリーズ最終戦となる本レースは10月30日(日)に筑波サーキットにて開催され、井尻選手はe-Jan ネットワークス仕様のロードスターで参戦しました。
天気も路面コンディションも良い状態でスタートした予選では、井尻選手は後半にアタックを開始。序盤で好タイムを出した選手を抑えて、1分8秒685を記録しポールポジションを獲得。
決勝では中団グループにてクラッシュがあり赤旗中断。しかし、井尻選手は再スタート時に一気に後続とのリードを広げ優勝。シリーズチャンピオンを獲得しました。
今シーズンはポイント加算方法が変わり、1戦欠場している自分としてはギリギリのチャンピオン獲得でした。嬉しさと同時に安堵感でいっぱいです。
ここまで連勝はしていますが、ライバル勢も研究・対策を練ってきています。特に予選コースインのタイミングは「井尻待ち」の車両も多く、毎戦クリアラップを取るのが大変でした。
車両のセットアップも重箱の隅をつつくような領域に来ています。この部分は昨年からメカニックを担当して頂いている仲野和希さんが、積極的にアイデアを出して助けてくれました。自分より一回り以上若いですが、改めて能力のある人は凄いなと感じました。日々勉強ですね。
今シーズンも多くの方にサーキットへ応援に来て頂き嬉しかったです。特に子供さん達の笑顔を見ると、こちらも笑顔になります。
本当に一年間、応援ありがとうございました。