セキュアな仮想ワークスペースを提供する「CACHATTO Desktop V2.0」を発売
― ファイルサーバー連携機能を強化、UIを一新し操作性向上 ―
2025年1月9日更新
e-Janネットワークス株式会社
[追記] CACHATTO Desktopは販売を終了しました。
e-Janネットワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:坂本 史郎/以下、e-Janネットワークス)は、法人向けリモートアクセスサービス「CACHATTO®」(以下、CACHATTO)用のオプションソフトウェアを刷新、「CACHATTO Desktop for Windows V2.0」(以下、CACHATTO Desktop)として5月より販売を開始いたします。
CACHATTO Desktopは、外部領域からのアクセスを制限したセキュアな仮想ワークスペース(サンドボックス領域)をメモリー上に一時的に生成します。仮想ワークスペースから、CACHATTOを介して社内のメールやスケジューラー、ファイルサーバーに社外から安全にアクセスでき、さらにPCにインストールされたOfficeアプリケーションも仮想ワークスペース上で実行することで、ダウンロードしたOfficeファイルの編集や新規作成もセキュアに行えます。また、CACHATTO Desktop終了時に仮想ワークスペースは消去されるため、社内情報が端末に残留することはありません。(図1)
従来、社外PCから安全にリモートアクセスするにはVPN※1やVDI※2による対応が一般的でしたが、接続の手順が煩雑であったり、VDIインフラ整備に高額な投資が必要なことから、導入できる企業は限られていました。一方、CACHATTOはファイアウォール設定を変更することなく容易に導入でき、既存のファイルサーバーやOffice 365などのクラウドサービスとの連携もできることから、スマートデバイスからのセキュアなリモートアクセスシステムとして既に国内800社32万ユーザー※3にご利用いただいており、今般発売のCACHATTO DesktopをPCに導入しクライアントとして利用することで、安全かつ低コストにPCのリモートアクセス環境を実現できます。(図2)
なお、当社では本製品を来る5月に開催の「情報セキュリティEXPO」に出展いたします。※4
■CACHATTO Desktop V2.0の特長
- セキュアな仮想ワークスペースからアクセスすることで、社外への情報漏洩を抑止
- 仮想ワークスペースは終了時および起動後指定時間経過時には自動消去
- 新装備「FileManager」によるファイルサーバーのファイル閲覧、操作性向上
- 新装備「Launcher」により、各機能へのアクセシビリティを向上
- 常時接続環境が不要なため、ファイルダウンロード後はオフラインでもファイル編集可能
- ローカルリソース(CPU・アプリケーション)利用により回線環境に影響を受けない軽快な操作感
■ライセンス価格
120,000円/10ユーザー/年(税別)
■CACHATTO Desktop V2.0の動作イメージ(図1)
■CACHATTO Desktop V2.0導入システム構成例(図2)
■CACHATTO Desktop V2.0 動作環境
対応OS- Windows 7(32/64bit)/ Windows 8.1 (32/64bit) / Windows 10 (32/64bit)
- Microsoft Office 2007以降
■画面例
画面例1) メール参照画面例(Office 365連携の場合)
画面例2) FileManager上でのファイルサーバーのファイル一覧参照画面
画面例3) FileManagerはファイル種別のアイコン表示・画像のサムネイル表示に対応
■e-Janネットワークス株式会社について
e-Janネットワークス株式会社は2000年3月に設立。『どこでも、どの端末からでも安全に業務が行える”Universal Workplace®”の提供』を標榜し、法人向けリモートアクセスサービスCACHATTO及び関連製品の企画・開発・販売・運営を中心として事業を展開しております。
<会社情報>- 代表者名:代表取締役 坂本 史郎
- 従業員数:58名(2016年4月1日現在)
- URL:https://www.e-jan.co.jp/