プレスリリース

セキュアな仮想ワークスペースを提供する「CACHATTO Desktop V2.0」を発売
~ ファイルサーバー連携機能を強化、UIを一新し操作性向上 ~

2016年4月27日
e-Janネットワークス株式会社

e-Janネットワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:坂本 史郎/以下、e-Janネットワークス)は、法人向けリモートアクセスサービス「CACHATTO®」(以下、CACHATTO)用のオプションソフトウェアを刷新、「CACHATTO Desktop for Windows V2.0」(以下、CACHATTO Desktop)として5月より販売を開始いたします。

CACHATTO Desktopは、外部領域からのアクセスを制限したセキュアな仮想ワークスペース(サンドボックス領域)をメモリー上に一時的に生成します。仮想ワークスペースから、CACHATTOを介して社内のメールやスケジューラー、ファイルサーバーに社外から安全にアクセスでき、さらにPCにインストールされたOfficeアプリケーションも仮想ワークスペース上で実行することで、ダウンロードしたOfficeファイルの編集や新規作成もセキュアに行えます。また、CACHATTO Desktop終了時に仮想ワークスペースは消去されるため、社内情報が端末に残留することはありません。(図1)

従来、社外PCから安全にリモートアクセスするにはVPN※1やVDI※2による対応が一般的でしたが、接続の手順が煩雑であったり、VDIインフラ整備に高額な投資が必要なことから、導入できる企業は限られていました。一方、CACHATTOはファイアウォール設定を変更することなく容易に導入でき、既存のファイルサーバーやOffice 365などのクラウドサービスとの連携もできることから、スマートデバイスからのセキュアなリモートアクセスシステムとして既に国内800社32万ユーザー※3にご利用いただいており、今般発売のCACHATTO DesktopをPCに導入しクライアントとして利用することで、安全かつ低コストにPCのリモートアクセス環境を実現できます。(図2)

なお、当社では本製品を来る5月に開催の「情報セキュリティEXPO」に出展いたします。※4

■CACHATTO Desktop V2.0の特長

  • セキュアな仮想ワークスペースからアクセスすることで、社外への情報漏洩を抑止
  • 仮想ワークスペースは終了時および起動後指定時間経過時には自動消去
  • 新装備「FileManager」によるファイルサーバーのファイル閲覧、操作性向上
  • 新装備「Launcher」により、各機能へのアクセシビリティを向上
  • 常時接続環境が不要なため、ファイルダウンロード後はオフラインでもファイル編集可能
  • ローカルリソース(CPU・アプリケーション)利用により回線環境に影響を受けない軽快な操作感

■ライセンス価格

120,000円/10ユーザー/年(税別)

■CACHATTO Desktop V2.0製品情報サイト

http://www.cachatto.jp/cdt

■CACHATTO Desktop V2.0の動作イメージ(図1)


■CACHATTO Desktop V2.0導入システム構成例(図2)


■CACHATTO Desktop V2.0 動作環境

対応OS
  • Windows 7(32/64bit) / Windows 8.1 (32/64bit) / Windows 10 (32/64bit)
対応Microsoft Office
  • Microsoft Office 2007以降
詳しくは製品情報サイトをご覧ください。

■画面例


画面例1) メール参照画面例(Office 365連携の場合)

画面例2) FileManager上でのファイルサーバーのファイル一覧参照画面

画面例3) FileManagerはファイル種別のアイコン表示・画像のサムネイル表示に対応

■e-Janネットワークス株式会社について

e-Janネットワークス株式会社は2000年3月に設立。『どこでも、どの端末からでも安全に業務が行える”Universal Workplace®”の提供』を標榜し、法人向けリモートアクセスサービスCACHATTO及び関連製品の企画・開発・販売・運営を中心として事業を展開しております。

<会社情報>
  • 代表者名:代表取締役 坂本 史郎
  • 従業員数:58名(2016年4月1日現在)
  • URL:https://www.e-jan.co.jp/
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