CrossComの機能
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日報
全社員の業務内容を
一元管理して記録全社員が一日の業務内容を報告する日報。従来メールで実施されていたこの日報を、システム化し、過去のアーカイブにもアクセスしやすくしました。
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コメント
テキストやスタンプで
他の社員と交流投稿された日報に対して、閲覧だけでなくコメントやスタンプによる交流ができる機能を開発。社内のコミュニケーションを一気に活性化させた機能です。
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メッセージ
使い慣れたUIで連絡。
勿論スタンプも日報以外の連絡事項をシステム上でそのままやりとりできるよう、メッセージ機能も内包。外部のツールを使う事なく、ワンストップで連絡が完結するシステムに。
CrossCom開発の経緯
毎朝5時から10時まで社長から社員全員の日報にコメント。
毎日の負荷を減らすシステムが始まり
当社には15年ほど前から「朝メール」という文化があります。社員がその日の業務内容や連絡事項、その日あった「Good News」などをまとめた日報をメールに書いて送り、翌朝に代表の坂本社長から全員に対してのコメントと、当日の連絡事項とエッセイをまとめて「朝メール」として配信するというもの。
社内全体の様子が見通せる「朝メール」ですが、人数の増加と共に作業時間は増加。90人近くの日報にコメントを付けてテキストエディタで整形する作業は朝5時〜10時までかかる大仕事になってしまいました。
そこで発足したのが、朝メールのシステム化プロジェクト。当初は朝メール作成業務を補助するツールとして始まったプロジェクトですが、開発が進むにつれてコメント機能などコミュニケーション機能も追加。コメントによるコミュニケーションが交差するシステム「CrossCom」の誕生です。
少人数開発、高速でプロトタイピング
CrossComは社内全体で使われているシステムですが、開発はとても小さなチームで行われました。エンジニアはなんとたった1人。一番CrossComを使っている坂本社長を交えて数名でミーティングをし、社内のフィードバックを取り入れながら小さなチームの機動力を活かして高速で新機能のプロトタイピングを繰り返していきました。
朝メールの作業時間は激減、コミュニケーションは活性化
CrossComの導入により、朝メールの配信にかかっていた時間は大幅に短縮。社員数の増加にも関わらず、8時台〜9時台には配信できるようになりました。また、CrossComには従来の朝メールには無かった「社員同士のコメント」機能がついたことで、社内のコミュニケーションも活性化。朝メールは効率化と同時に、チームワークの促進ツールとなりました。