沖縄でのワーケーション 前編 [ワーケーション、いいじゃん!3]
コロナ対策でリモートワークが多くの企業に普及しました。その結果、観光地に身を置きながら働く「ワーケーション」という働き方も、政府の推進により広がりつつあります。
一方で、会社としてリモートワークの制度はあるが、ワーケーションの制度はまだ準備されていないところも多くあるのではないでしょうか。弊社も、2020年8月迄は制度としてはありませんでした。今回は弊社のワーケーション制度が作られるきっかけになった営業職のWに、その経緯と沖縄でのワーケーションについて話を聞きました。
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弊社のワーケーション第1号社員として、沖縄で1ヶ月過ごしてきた営業部のWです。今回はその概要と経緯を、次回は私がワーケーションを通じて感じたことをざっくばらんにお伝えしたいと思います。
ワーケーションは、一般的には「働きながら休暇をとる過ごし方」といわれていますが、どうも概念が曖昧でつかみにくいように感じています。個人的には、自宅で働くか、それ以外の所で働くかくらいの違いであって、ワーケーションという言葉を使う必要はあまりないのかなと思っていますが、便宜上、ワーケーションという言葉を使わせていただきます。
ワーケーションを取りたいと考えたきっかけ
当時会社にワーケーションの制度がなかったこともあり、行動の起点となったのは、「ワーケーションしたい」ではなく、「自宅・会社以外のどこかで働きたい」という思いでした。仕事もオンライン上でインドとのやり取りが多い時期だったこともあり、どこで働いても業務に支障がないのであれば、せっかくならどこか別の場所で働きたいと思ったのがきっかけです。以前からいつか沖縄に移住してみたいという漠然とした思いがあり、試しに短期間住んでみたいなと考えていたので場所はすぐに決まりました。まさかこんな形で実現するとは思いませんでしたが。
ワーケーションを申請するまでの経緯
グループメンバーに話した際はあっさり「OK」を出していただきました。一方で、出社してやらなければならない仕事は不定期でどうしてもあったので、上司・同僚の方にご協力いただきました。ご理解いただき、ご協力いただいた上司・同僚には感謝しています。また、オフィスでの業務がほとんどなかったという点でも恵まれていました。
会社でしかできない業務がメインの部署と、社外でもできる業務がメインの部署が混在していると、制度として全社に展開するのは難しいかと思いますが、e-Janは会社全体として、コロナ禍を契機に極力出社しない体制を整えていたので、ワーケーションを始める土台はすでに整っていました。だからこそ、制度がない状況でも、提案を受け入れていただけたのだと思います。
沖縄での生活について
最初の2週間は念のため自主隔離をしていました。とはいえ、観光客が減っていた時期ということもあり、休日はほとんど人のいないビーチで泳いだり、読書したり、ロードバイクを借りて街中を散策したりと、わりと自由に行動していました。また、知り合いと会って沖縄の生活や仕事の話を聞いたりして移住のイメージを膨らませていました。平日の過ごし方は、普段とほとんど変わりませんでしたが、就業後に海を見ながら飲んだり、地物を使って料理したりと普段とは異なる環境を楽しんでいました。同じ日本とは言え、慣れない土地なので旅をしている感覚に近かったです。仕事面では、当たり前ですがどこにいてもやることは変わらないので、会議時に話題が少し増える程度で、特に仕事内容の変化はありませんでした。
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彼がワーケーションの提案をした後、ほどなくして、ワーケーション制度の試験運用が始まり、社員は1ヶ月ワーケーションをすることが出来るようになりました。社内では、その制度を利用して、どこでワーケーションをしようかと話が盛り上がっています。
次回は、営業部のWがワーケーションを通じて感じたメリット・デメリットを中心にご紹介します。
ライター:営業部 W
新規事業部の営業として国内でセールス・サポート業務をしています。
一方で、会社としてリモートワークの制度はあるが、ワーケーションの制度はまだ準備されていないところも多くあるのではないでしょうか。弊社も、2020年8月迄は制度としてはありませんでした。今回は弊社のワーケーション制度が作られるきっかけになった営業職のWに、その経緯と沖縄でのワーケーションについて話を聞きました。
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弊社のワーケーション第1号社員として、沖縄で1ヶ月過ごしてきた営業部のWです。今回はその概要と経緯を、次回は私がワーケーションを通じて感じたことをざっくばらんにお伝えしたいと思います。
ワーケーションは、一般的には「働きながら休暇をとる過ごし方」といわれていますが、どうも概念が曖昧でつかみにくいように感じています。個人的には、自宅で働くか、それ以外の所で働くかくらいの違いであって、ワーケーションという言葉を使う必要はあまりないのかなと思っていますが、便宜上、ワーケーションという言葉を使わせていただきます。
ワーケーションを取りたいと考えたきっかけ
当時会社にワーケーションの制度がなかったこともあり、行動の起点となったのは、「ワーケーションしたい」ではなく、「自宅・会社以外のどこかで働きたい」という思いでした。仕事もオンライン上でインドとのやり取りが多い時期だったこともあり、どこで働いても業務に支障がないのであれば、せっかくならどこか別の場所で働きたいと思ったのがきっかけです。以前からいつか沖縄に移住してみたいという漠然とした思いがあり、試しに短期間住んでみたいなと考えていたので場所はすぐに決まりました。まさかこんな形で実現するとは思いませんでしたが。
ワーケーションを申請するまでの経緯
グループメンバーに話した際はあっさり「OK」を出していただきました。一方で、出社してやらなければならない仕事は不定期でどうしてもあったので、上司・同僚の方にご協力いただきました。ご理解いただき、ご協力いただいた上司・同僚には感謝しています。また、オフィスでの業務がほとんどなかったという点でも恵まれていました。
会社でしかできない業務がメインの部署と、社外でもできる業務がメインの部署が混在していると、制度として全社に展開するのは難しいかと思いますが、e-Janは会社全体として、コロナ禍を契機に極力出社しない体制を整えていたので、ワーケーションを始める土台はすでに整っていました。だからこそ、制度がない状況でも、提案を受け入れていただけたのだと思います。
沖縄での生活について
最初の2週間は念のため自主隔離をしていました。とはいえ、観光客が減っていた時期ということもあり、休日はほとんど人のいないビーチで泳いだり、読書したり、ロードバイクを借りて街中を散策したりと、わりと自由に行動していました。また、知り合いと会って沖縄の生活や仕事の話を聞いたりして移住のイメージを膨らませていました。平日の過ごし方は、普段とほとんど変わりませんでしたが、就業後に海を見ながら飲んだり、地物を使って料理したりと普段とは異なる環境を楽しんでいました。同じ日本とは言え、慣れない土地なので旅をしている感覚に近かったです。仕事面では、当たり前ですがどこにいてもやることは変わらないので、会議時に話題が少し増える程度で、特に仕事内容の変化はありませんでした。
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彼がワーケーションの提案をした後、ほどなくして、ワーケーション制度の試験運用が始まり、社員は1ヶ月ワーケーションをすることが出来るようになりました。社内では、その制度を利用して、どこでワーケーションをしようかと話が盛り上がっています。
次回は、営業部のWがワーケーションを通じて感じたメリット・デメリットを中心にご紹介します。
ライター:営業部 W
新規事業部の営業として国内でセールス・サポート業務をしています。