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インド子会社からのメンバーの来日対応について/The Visit of Members from Our Indian Subsidiary
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インド子会社からのメンバーの来日対応について/The Visit of Members from Our Indian Subsidiary
先日、インドにある子会社CACHATTO India Private Limitedより3名のメンバーが来日しました。今回の記事では、来日対応時に注意した点や新たな気づき、効果などについてご紹介します。
CACHATTO India Private Limitedについて
CACHATTO India Private Limited（以下、CIPL）は2017年にインド・バンガロールに設立された当社の子会社で、現地企業のニーズに応え、多様な顧客の要望に迅速に対応する製品開発を行っています。現地採用された約25名の若いメンバーで構成されており、今回は開発や製品保証グループのリーダーを務める3名が来日しました。主な目的は、当社e-Janメンバーとのコミュニケーション活性化や全社イベントへの参加、当社が出展したEXPOの見学です。子会社管理を担当する経営企画部が今回の来日を対応しました。
１．空港からホテルまで
10月中旬、CIPLメンバーの3名は夜遅い便で羽田空港に到着しました。今回初来日ということもあり、空港まで迎えに行きました。空港の最寄り駅でSuicaを発行し、チャージをしてから都内のホテルまで移動しました。
その日の夕食は滞在先ホテルへの道中にあるコンビニで簡単に済ませました。3名のうち2名はベジタリアンのため、商品表示を細かく確認しながら対応商品を探しました。
複雑な日本の電車に乗らずに徒歩で通勤できるよう、東京本社近くのホテルを予約しました。
２．業務
翌日からCIPLメンバーは、状況に応じて東京本社またはホテルにて業務を実施しました。東京本社ではe-Janメンバーと初めて対面での挨拶を交わし、開発に関わるコミュニケーションや会議を行いました。
来日3日目の午後には全社イベントに参加しました。CIPL代表として2024年度上半期の取り組みや営業成績について発表をしてもらいました。また、e-Janメンバーの発表資料には英語を併記することとし、CIPLメンバーも内容を理解しやすくなるよう工夫しました。
対話のコーナーでは、e-Janの日本人メンバーと英語で、時には翻訳アプリを使いながら会話をする姿が見られました。その後の懇親会では、開発担当以外の多くのe-Janメンバーとも交流しました。ケータリングの食事にはベジタリアン対応のメニューも用意しました。
EXPOの見学は新鮮な体験であり、日本の最新技術やビジネスの動向に触れる良い機会となった、という感想がありました。
３．休日の過ごし方
滞在期間中の土日は、日本を満喫してもらいました。土曜日は浅草や東京スカイツリーを観光し、ビーガンのラーメンや餃子を楽しみました。日曜日は富士山の麓にある当社代表の山荘で自然や景色を堪能しました。
４．来日の効果
今回の来日では、コミュニケーションの活性化に最も効果を感じられました。異なる文化背景を持つCIPLメンバーとの交流は、互いにとって新しい発見や学びの機会となり、業務の進め方や問題解決のアプローチにも新しい風を吹き込みました。CIPLメンバーにとっては日本の文化やビジネス習慣に触れる機会となり、e-JanメンバーにとってはCIPLメンバーの考え方など直接対面での会話により理解が深まる機会となりました。特に、CIPLメンバーからはe-Janメンバーの業務に対する姿勢には非常に感銘を受けたとのコメントをもらいました。
５．他文化の受容
今回の来日対応で最も難しかったのは食事面の配慮です。日本ではベジタリアン向けの飲食店や食品の選択肢が多くないため、適切なものを見つけるのが大変でした。インドレストランからホテルまで食事をデリバリーしてもらうこともありました。
また、インドの大きなお祭りシーズンの合間での来日や、イベント続きのスケジュールもあり、CIPLメンバーにとってはハードスケジュールだったと思います。今後はスケジュールの組み方も重視していく必要があると感じました。
最後に
インド子会社の来日対応は、私たちにとって貴重な経験となりました。文化の違いや食事に対する配慮が必要でしたが、それ以上に得られたものは大きかったと考えています。今後もCIPLとの交流を強化し、会社全体の成長を目指して取り組んでいきます。
今回の記事内で紹介した全社イベントはこちらの記事で紹介しています。
全社イベントでコミュニケーション活性化をめざす！
The Visit of Members from Our Indian Subsidiary
Recently, three members from our Indian subsidiary, CACHATTO India Private Limited (CIPL), visited Japan. In this article, we will introduce the points we paid attention to during their visit, new insights, and the effects of their visit.
About CIPL
CIPL is our subsidiary established in Bangalore, India, in 2017. It develops products that respond to the needs of local companies and quickly address the demands of diverse customers. Comprising about 25 young members hired locally, three leaders from the development and product assurance groups visited Japan this time. The main purposes of their visit were to enhance communication with e-Jan members, participate in company-wide events, and visit the EXPO where our company exhibited. The Corporate Planning Department, which manages the subsidiary, handled this visit.
1. From the Airport to the Hotel
In mid-October, the three CIPL members arrived at Haneda Airport on a late-night flight. Since it was their first visit to Japan, we went to the airport to pick them up. We issued Suica cards at the nearest station to the airport, charged them, and then moved to a hotel in Tokyo. Dinner that day was a simple meal from a convenience store on the way to the hotel. Since two of the three members are vegetarians, we carefully checked product labels to find suitable items. To avoid the complexity of Japanese trains, we booked a hotel near our Tokyo headquarters so they could commute on foot.
2. Work
From the next day, the CIPL members worked either at the Tokyo headquarters or the hotel, depending on the situation. At the Tokyo headquarters, they met e-Jan members face-to-face for the first time and engaged in communication and meetings related to development. On the afternoon of the third day of their visit, they participated in a company-wide event. As representatives of CIPL, they presented their initiatives and sales performance for the first half of FY2024. We also included English in the presentation materials of e-Jan members to make it easier for CIPL members to understand. During the casual conversation session, CIPL members were seen conversing in English with Japanese e-Jan members, sometimes using translation apps. At the subsequent social gathering, they interacted with many e-Jan members outside the development team. Vegetarian-friendly menu options were also prepared for the catered meal. The EXPO visit was a fresh experience, and they found it a good opportunity to learn about the latest technology and business trends in Japan.
3. Weekend Activities
During the weekends of their stay, we ensured they enjoyed Japan. On Saturday, they toured Asakusa and the Tokyo Skytree, enjoying vegan ramen and dumplings. On Sunday, they visited our CEO's mountain lodge at the foot of Mt. Fuji, where they enjoyed nature and the scenery.
4. Effects of the Visit
The most significant effect of this visit was the activation of communication. Interaction with CIPL members, who have different cultural backgrounds, provided new discoveries and learning opportunities for both sides, bringing fresh perspectives to work approaches and problem-solving methods. For CIPL members, it was an opportunity to experience Japanese culture and business practices, while for e-Jan members, it was a chance to deepen their understanding of CIPL members' perspectives through direct conversations. Particularly, CIPL members were very impressed by the e-Jan members' attitude towards their work.
5. Acceptance of Different Cultures
The most challenging aspect of this visit was accommodating dietary preferences. In Japan, there are not many options for vegetarian restaurants or food, making it difficult to find suitable items. We sometimes had meals delivered from Indian restaurants to the hotel. Additionally, the visit coincided with a major festival season in India and a busy schedule of events in Japan, making it a hectic schedule for CIPL members. We realized the need to pay more attention to scheduling in the future.
Conclusion
The visit of members from our Indian subsidiary was a valuable experience for us. While it required consideration of cultural differences and dietary preferences, the benefits gained were significant. We will continue to strengthen our interaction with CIPL and work towards the growth of the entire company.
The company-wide event introduced in this article is featured in this article:
全社イベントでコミュニケーション活性化をめざす！
経営企画担当
CACHATTO India Private Limitedについて
CACHATTO India Private Limited（以下、CIPL）は2017年にインド・バンガロールに設立された当社の子会社で、現地企業のニーズに応え、多様な顧客の要望に迅速に対応する製品開発を行っています。現地採用された約25名の若いメンバーで構成されており、今回は開発や製品保証グループのリーダーを務める3名が来日しました。主な目的は、当社e-Janメンバーとのコミュニケーション活性化や全社イベントへの参加、当社が出展したEXPOの見学です。子会社管理を担当する経営企画部が今回の来日を対応しました。
１．空港からホテルまで
10月中旬、CIPLメンバーの3名は夜遅い便で羽田空港に到着しました。今回初来日ということもあり、空港まで迎えに行きました。空港の最寄り駅でSuicaを発行し、チャージをしてから都内のホテルまで移動しました。
その日の夕食は滞在先ホテルへの道中にあるコンビニで簡単に済ませました。3名のうち2名はベジタリアンのため、商品表示を細かく確認しながら対応商品を探しました。
複雑な日本の電車に乗らずに徒歩で通勤できるよう、東京本社近くのホテルを予約しました。
２．業務
翌日からCIPLメンバーは、状況に応じて東京本社またはホテルにて業務を実施しました。東京本社ではe-Janメンバーと初めて対面での挨拶を交わし、開発に関わるコミュニケーションや会議を行いました。
来日3日目の午後には全社イベントに参加しました。CIPL代表として2024年度上半期の取り組みや営業成績について発表をしてもらいました。また、e-Janメンバーの発表資料には英語を併記することとし、CIPLメンバーも内容を理解しやすくなるよう工夫しました。
対話のコーナーでは、e-Janの日本人メンバーと英語で、時には翻訳アプリを使いながら会話をする姿が見られました。その後の懇親会では、開発担当以外の多くのe-Janメンバーとも交流しました。ケータリングの食事にはベジタリアン対応のメニューも用意しました。
EXPOの見学は新鮮な体験であり、日本の最新技術やビジネスの動向に触れる良い機会となった、という感想がありました。
３．休日の過ごし方
滞在期間中の土日は、日本を満喫してもらいました。土曜日は浅草や東京スカイツリーを観光し、ビーガンのラーメンや餃子を楽しみました。日曜日は富士山の麓にある当社代表の山荘で自然や景色を堪能しました。
４．来日の効果
今回の来日では、コミュニケーションの活性化に最も効果を感じられました。異なる文化背景を持つCIPLメンバーとの交流は、互いにとって新しい発見や学びの機会となり、業務の進め方や問題解決のアプローチにも新しい風を吹き込みました。CIPLメンバーにとっては日本の文化やビジネス習慣に触れる機会となり、e-JanメンバーにとってはCIPLメンバーの考え方など直接対面での会話により理解が深まる機会となりました。特に、CIPLメンバーからはe-Janメンバーの業務に対する姿勢には非常に感銘を受けたとのコメントをもらいました。
５．他文化の受容
今回の来日対応で最も難しかったのは食事面の配慮です。日本ではベジタリアン向けの飲食店や食品の選択肢が多くないため、適切なものを見つけるのが大変でした。インドレストランからホテルまで食事をデリバリーしてもらうこともありました。
また、インドの大きなお祭りシーズンの合間での来日や、イベント続きのスケジュールもあり、CIPLメンバーにとってはハードスケジュールだったと思います。今後はスケジュールの組み方も重視していく必要があると感じました。
最後に
インド子会社の来日対応は、私たちにとって貴重な経験となりました。文化の違いや食事に対する配慮が必要でしたが、それ以上に得られたものは大きかったと考えています。今後もCIPLとの交流を強化し、会社全体の成長を目指して取り組んでいきます。
今回の記事内で紹介した全社イベントはこちらの記事で紹介しています。
全社イベントでコミュニケーション活性化をめざす！
The Visit of Members from Our Indian Subsidiary
Recently, three members from our Indian subsidiary, CACHATTO India Private Limited (CIPL), visited Japan. In this article, we will introduce the points we paid attention to during their visit, new insights, and the effects of their visit.
About CIPL
CIPL is our subsidiary established in Bangalore, India, in 2017. It develops products that respond to the needs of local companies and quickly address the demands of diverse customers. Comprising about 25 young members hired locally, three leaders from the development and product assurance groups visited Japan this time. The main purposes of their visit were to enhance communication with e-Jan members, participate in company-wide events, and visit the EXPO where our company exhibited. The Corporate Planning Department, which manages the subsidiary, handled this visit.
1. From the Airport to the Hotel
In mid-October, the three CIPL members arrived at Haneda Airport on a late-night flight. Since it was their first visit to Japan, we went to the airport to pick them up. We issued Suica cards at the nearest station to the airport, charged them, and then moved to a hotel in Tokyo. Dinner that day was a simple meal from a convenience store on the way to the hotel. Since two of the three members are vegetarians, we carefully checked product labels to find suitable items. To avoid the complexity of Japanese trains, we booked a hotel near our Tokyo headquarters so they could commute on foot.
2. Work
From the next day, the CIPL members worked either at the Tokyo headquarters or the hotel, depending on the situation. At the Tokyo headquarters, they met e-Jan members face-to-face for the first time and engaged in communication and meetings related to development. On the afternoon of the third day of their visit, they participated in a company-wide event. As representatives of CIPL, they presented their initiatives and sales performance for the first half of FY2024. We also included English in the presentation materials of e-Jan members to make it easier for CIPL members to understand. During the casual conversation session, CIPL members were seen conversing in English with Japanese e-Jan members, sometimes using translation apps. At the subsequent social gathering, they interacted with many e-Jan members outside the development team. Vegetarian-friendly menu options were also prepared for the catered meal. The EXPO visit was a fresh experience, and they found it a good opportunity to learn about the latest technology and business trends in Japan.
3. Weekend Activities
During the weekends of their stay, we ensured they enjoyed Japan. On Saturday, they toured Asakusa and the Tokyo Skytree, enjoying vegan ramen and dumplings. On Sunday, they visited our CEO's mountain lodge at the foot of Mt. Fuji, where they enjoyed nature and the scenery.
4. Effects of the Visit
The most significant effect of this visit was the activation of communication. Interaction with CIPL members, who have different cultural backgrounds, provided new discoveries and learning opportunities for both sides, bringing fresh perspectives to work approaches and problem-solving methods. For CIPL members, it was an opportunity to experience Japanese culture and business practices, while for e-Jan members, it was a chance to deepen their understanding of CIPL members' perspectives through direct conversations. Particularly, CIPL members were very impressed by the e-Jan members' attitude towards their work.
5. Acceptance of Different Cultures
The most challenging aspect of this visit was accommodating dietary preferences. In Japan, there are not many options for vegetarian restaurants or food, making it difficult to find suitable items. We sometimes had meals delivered from Indian restaurants to the hotel. Additionally, the visit coincided with a major festival season in India and a busy schedule of events in Japan, making it a hectic schedule for CIPL members. We realized the need to pay more attention to scheduling in the future.
Conclusion
The visit of members from our Indian subsidiary was a valuable experience for us. While it required consideration of cultural differences and dietary preferences, the benefits gained were significant. We will continue to strengthen our interaction with CIPL and work towards the growth of the entire company.
The company-wide event introduced in this article is featured in this article:
全社イベントでコミュニケーション活性化をめざす！
経営企画担当